持ち歩きを重視して選んだChromebook C101PAには、外部ディスプレイ端子がありません。USB-C端子から出力するというので、HDMIアダプタを購入しました。
QGeeMのUSB C to HDMIアダプタ
購入したのは、これ。

ブログで紹介されている商品を探しても、販売終了となっているものばかりです。アマゾンでUSB-CからHDMIへの変換アダプタで検索すると、たくさんの商品がヒットしますが、Chromebook C101PAに対応という商品は見当たりませんでした。そこで、どんな環境で動いているか、レビューを見て情報を集めてみました。が、このレビュー、サクラが書いていることもあるらしいので、あまりあてになりません。
なんとなく、QGeeMの製品が比較対象として出てくることが多い気がしたので、そこから選んでみることにしました。
曲げると安定しない?

届いたので映るかどうか試してみます。
C101-PAのUSB-C端子は2つとも右側にあるので、奥の端子に挿してアダプタの反対側(HDMIを挿す側)がC101-PAの背面にくるよう、ぐるっと折り曲げてディスプレイと繋いでみました。すると、認識されて外部ディスプレイの設定項目が出てくるものの、外部ディスプレイ側は映ったと思ったらしばらく消えて、また映っては消えてと、安定しません。
「ハズレだったか?」と思いながら、ディスプレイのケーブルを引き出してきて、C101-PAの手前側にアダプタを挿して折り曲げないようにして繋ぐと、消えることはなくなりました。
タブレットにしたらミラーリングしか使い物にならない
くるっと360度開けばタブレットになるC101-PA。タブレットにした状態でも、外部ディスプレイに出力できました。
しかしこの場合、外部ディスプレイ側にアプリのウィンドウを持っていけないので、同じ内容を表示するミラーリングでしか使い物になりません。あ、でも、外付けのマウスを使えば、外部ディスプレイ側に持っていけそうですね。
かさばるけどケーブル長めが安全?
わずかな時間しか試していませんが、どうやらこのアダプタはなるべくまっすぐにのばした状態で使うのがよさそうです。
C101-PAはUSB-Cの端子が右側にしかないため、ケーブルが左側にきてしまうような環境では、もう少し長いケーブルの製品を使った方が良い気がします。あるいは、USBハブの機能も持ったアダプタを左側において、USBケーブルで繋ぐという手も使えそうです。
置いて使うのが中心なら他のChromebookでもいい
持ち歩くことを前提に選んだので、C101-PAに外部ディスプレイ端子がないことは気にしていません。
でも、持ち歩くつもりがないのであれば、外部ディスプレイ端子のあるChromebookにしておいた方が、アダプタに悩まなくて済むでしょう。
Chromebookもいろいろ出てきているので、目的にあったスペックのものを探すことをおススメします。

Surface Go 2でも使える
「在宅勤務用にパソコンとディスプレイが送られてきたけど、ケーブルがない」と言われてこのアダプタを渡したところ、うまく映ったとのことです。Surface GoなのかSurface Go 2なのか、ちょっと区別ができなかったのですが。

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